今回の研修テーマは「災害時の対応」について。
災害は「予測できないタイミング」で突然やってくるもの。
そのため、利用者の命と安全を守るためには事前に適切な対応を学んでおく必要があります。
まさに「備えあれば憂いなし」という言葉が当てはまります。
具体的には災害時でも必要最低限の介護サービスを継続できる体制を整えるためには何が
大切なのかということを学びました。
スタッフからの所感は、
「災害時、会社や利用者に連絡が取りにくくなってしまうため、災害ダイヤルを確認し、使えるようにしておくことが大切だと思う。」
「災害時対応マニュアルを読んでいても実際に動けるか心配なところはあります。一回読んだ程度は忘れてしまうと思うので、定期的に目を通し行動をイメージしておく必要があると感じました。」
「災害発生時に適切に対応するためには事前に準備しておくことが非常に重要であると感じました。特に、安否確認や非常食の備蓄、避難場所の確認などは、災害時に命に関わる可能性があるため、シミュレーションを何度も行い、いつでも対応できるようにしておきたいです。」
災害時の対応は「万が一」の話ではなく、「いつ起きてもおかしくない」現実です。だからこそ、訪問介護に携わる人にとって、災害対応を学ぶことは専門性の一部であり、責任ある支援者として非常に重要な学びになります。
ヒーリングケアは信頼される介護サービスを提供できるように研修を重ねてまいります。